2006年4月アーカイブ

ニュージーランドには見所がいっぱいあります。
主要都市や名所を巡るのもいいですし、自然と親しむアクティビティにトライするのもいいでしょう。
でも忘れてはならないことがひとつ。
旅とは“他火”すなわち、他の地の火(光)を見て、その光を分け与えてもらうことだということです。
旅をより深いものにしようと思うなら、その土地に暮らす人々とふれあい、その生活を実感してみるのが一番です。
土地の人々が普段何気なく使っているお店や、ライフスタイルの中にこそ、意外な発見が隠れているものです。
ありきたりの観光ツアーにはない、私たちお気に入りの名店や穴場をご紹介します。

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SHOPPING

◇サウスシティ・ショッピングセンター South City Shopping Centre
スーパーNew WorldやWAREHOUSE、その他の専門店がテナントに入った大ショッピングセンターで、クライストチャーチ市街の中心部にあります。
食品や日用品など、生活に必要なものはここで全て揃います。
似たようなスーパーは他にもたくさんあって、お店によって品揃えや特色が異なりますが、いずれもとにかく大きい! まるで倉庫のような建物の中に、商品が山積みです。
売る方も買う方もダイナミックで、例えばジャガイモが10Kgの袋でどーんと置いてあって、300円(!)とか。
朝食の定番であるシリアルやナッツ類は量り売りで、どこのお店でも大きなスペースをとって、ありとあらゆる種類が売られています。
その土地のライフスタイルが色濃く現れているのが、スーパーマーケットのおもしろさです。

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◇セカンドハンズ Second Hands Shop
いわゆる中古リサイクルショップです。
ニュージーランドには高級アンティーク・ショップもたくさんありますが、日常的な中古品の売買を行うこうしたセカンドハンズ・ショップもあちこちにあります。
雑貨や古本、電気製品や家具に至るまで、一見ガラクタの山のようでも、探せばけっこう掘り出し物があります。
こんなもの誰が買うんだ、と失笑してしまうようなヘンなものもいっぱいあって、かなり楽しめます。
これもお店によって品揃えの傾向は様々ですから、目に止まったら、とりあえず入ってみるべし。

◇リカトン・マーケット Riccarton Market
毎週日曜日に開かれる青空ノミの市です。
農園からの採れたて野菜やフルーツ、食べ物の屋台、手作りの民芸品に中古品や古着などなど、ありとあらゆるテントが広い敷地内にひしめき合います。
ここでしか手に入りにくい直販ものもあり、しかも安い。毎週地元の人々でごった返します。

◇ピコ Piko
キルモア通りにあるオーガニックの専門店。
スーパーよりは少し高めといっても、日本とは比べものになりません。
ちいさなアットホームな雰囲気のお店で、品揃えもなかなかのものです。
我が家のマイブームは、ここで調達するヘナパウダー。
植物からとった天然の染料で、これで白髪染めをします。
日本の価格の4分の1くらいなので、日本からのお客さんに紹介したら、在庫をほとんど買い占めていました(笑)。
ここのピーナツバターも大おすすめです。


◇ハーブセンター The Herb Centre
ニュージーランドはハーブ天国です。
ピコの隣りにあるこのお店では、主にアロマテラピー関連のハーブ製品を扱っていて、どれも信頼性のある高品質なものばかりです。
エッセンシャル・オイルはもちろん、フレッシュハーブをたっぷり練り込んだオリジナルの石鹸やクリームなどナチュラル・コスメティックや、サプリメント類も充実しています。
オイルマッサージなどもやってくれるようです。
店内に小さなカフェがあって、ハーブティーやちょっとした食事が楽しめます。

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RESTAURANT

◇大阪屋 Osaka South City Shopping Centre
クライストチャーチ1番の人気店、大阪屋は、お好み焼き、ラーメン、トンカツ、てりやき丼など庶民的なメニューを提供する「日本食のファーストフード店」です。
経営者の弓削(ゆげ)さんご夫妻は、自費留学でがんばっている貧乏学生や旅行者に、安くておいしい食事を提供したい、お腹も心もいっぱいになってもらいたいと、この店を始めました。
日本食の基本である「ごはんがすすむ」メニューの数々は、日本人のみならず、キウイの人たちにも大ウケです。
自然食とはかけ離れているように見えますが、こころもからだもホッとできる「ごはん」へのこだわりは、「わら」が目指してきた食のあり方と通じるところがたくさんあります。
(詳しくは、わら通信Vol.2をご覧ください)

◇アンダー・ザ・レッド・ベランダUnder The Red Velandah
穴場中の穴場レストラン兼カフェ。
観光客はおろか在住日本人にさえほとんど知られてないオーガニックのお店。自宅を改造してカフェにしている。
ここのご主人は、芸術家なのでお店に置いてある家具とかもすべて手作り!ここの特徴はなんといってもオーガニックの料理なのにそれらしくない見事な彩りと味。
残念なのはシティーから歩いていくには少し遠すぎる距離にあること。
もし車が使えるならぜひ立ち寄ってみてください。
ピーク時には非常に込むので予約をしていくことをお勧めします。
詳細はこちら



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INTEREST


◇シュタイナースクール Steiner School
そもそもニュージーランドへやってくるきっかけになったのが、このシュタイナースクールです。
子供たちをぜひシュタイナースクールに通わせたいというのが、私たちの念願だったのです。
シュタイナー教育といえば、教科書がない、テストがない、通信簿がないといったことで知られていますが、「子供が、自分で自分をしっかりとらえ、一番深い内部の欲求から自覚的に行動すること」を「自由」と捉えて、その「自由への教育」をおこなうというのが、根本的な教育理念です。
ルドルフ・シュタイナーが提唱する人智学という独自の世界観に基づき、自立した豊かな人間形成を目指して、1919年にドイツに最初のスクールが出来ました。ヨーロッパを中心とした世界各地にシュタイナー学校がありますが、残念ながら日本にはまだありません。


◇スティーブン・オリーブ農園 Steven Olive Farm
農園を経営するスティーブンさんとは、不思議な巡り合わせで出会うことになりました(詳しくは、わら通信Vol.2をご覧ください)。
彼のお父さんは、ニュージーランドにおけるバイオダイナミックス農法の第一人者で、その名は世界にとどろいています。
彼も20年勤めたシュタイナースクールの教師をやめ、カイコウラのこの農園でバイオダイナミックス農法を実践しています。
「農薬や殺虫剤を使って環境を汚すのをやめ、自然の生命力による本来の農業を取り戻そう」という考えから始まったこの超自然農法は、天体エネルギーが地球や地球上の生命体に及ぼす影響をも取り入れていることが最大の特色です。
農作物も人間も地球そのものも、宇宙エネルギーの結晶であるという考え方と理論は、大変興味深いものがあります。




◇ヘルシオン・ハイツ Halcyon Heights
青い目のサムライ、日本人よりも日本人らしい合気道家、ディビット・リンチさんと久枝夫人の経営するB&B(ブレックファースト&ベッドを提供する宿泊施設)です。
北島のコロマンデル半島にあるミル・クリークというところに、ヘルシオン・ハイツはあります。
ここは昔、先住民のマオリ人に「オウヌオラ──命を飲む所」と呼ばれた神聖な場所です。
広大な敷地内には原生林や滝があり、夜には珍しい土ホタルを見ることもできます。リンチさんの合気道のレクチャーも興味深く、瞑想したり、気を高めるにはもってこいの場所です。
(詳しくは、わら通信Vol.3をご覧ください)






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