ニュージーランドには、海・山・平原・渓流・湖……と、あらゆる自然があります。
そして、それらの自然と親しむアクティビティもまた数限りなくあります。
その中のほんの一部に過ぎませんが、私たちが体験したアクティビティの実況報告です。
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やって楽しむ
■ラフティング Rafting
二人のインストラクターとともにゴムボートに乗り込み、自分たちでオールを操りながら渓流を下っていきます。
岩を避けて旋回したり、小さな滝を滑り降りたりしたあとは、いよいよクライマックス。高さ約7メートルの滝を落下するのです!
全員でオールを掲げてファイト一発、かけ声とともに滝壺めがけてのダイブです。ものすごい轟音、ボートが“く”の字に折れるほどの衝撃、激流にもまれて上も下もわからない状態。
やっとボートが浮き上がり、やったぁ、無事着水!と思ったら、あれ?ひとりいない! 着水の衝撃で、女性がひとりボートから投げ出されてしまったのです。
でも大丈夫、救命胴衣は着けているし、インストラクターがすかさずオールを差し出して無事救出成功!
落ちた彼女はしばらく茫然自失していましたが、この日は偶然にも誕生日だったそうで、いい思い出になったに違いありません(笑)。
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■パラパンティング(タンデムフライト)Parapanting
インストラクターに抱きかかえられるようにして、大きなパラグライドを背負うと、風の力でふわりと空に浮かび上がります。
私たちが体験したポイントは、サムナービーチのすぐ近く、スカボロヒルの断崖絶壁でした。
強い海風にあおられて、あっという間に急上昇、目の前には青い空と海しかありません。
くるりと旋回すると、今度はスカボロの家々がまるでマッチ箱のよう。
散歩中の人々が手を振ってくれます。
しばらくカモメたちとの遊覧飛行を楽しむと、パラグライドはさらに上昇します。
そしてくるくると旋回しながら、急降下! へたな絶叫マシンよりも絶叫もの! ぎゃ0!という叫び声がスカボロの人々を驚かせたに違いありません。
しかし眼下に広がる景色が、灰色のコンクリートではなく、緑の大自然だということが、奇妙な安心感と快感を与えてくれるのです。
そして私は「ワンス・アゲイン」と言ったのでした。


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■ホース・ライディング Hose Riding

乗馬が楽しめる所はたくさんあります。
通常は馬に乗って景色を眺めたり、海辺を歩いたりしておしまいなのですが、私たちの行っているところでは、馬に慣れてくるといろいろなことにトライさせてくれます。
手始めは、アップダウンのある険しいコースを歩きます。
たずなをこう持ってとか、体を反らしてバランスを取ってとか、細かく指導してくれます。
ひととおりコースをまわると、今度は広い牧草地に出て、駆け足の練習です。
パカポン、パカポンという馬のリズムに合わせるのが難しく、初めはしたたかお尻を打ちつけ、馬も走りにくそうなのですが、ある呼吸を飲み込んで、リズムがぴったり合って駆け始めると、それはそれは気分爽快!
馬も楽しいらしく、調子に乗ってパッカパッカ走り出すと、さすがに振り落とされそうで怖いのですが、203度通えばこのくらいまではなんとかマスターできます。
疾風のごとく駆け抜ける鞍馬天狗かジョン・ウェイン(古い?)になるのも、夢じゃありません。

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■リュージュ Luge
ハンドルとブレーキのついたソリに乗って、コースを滑り降りるという単純なアクティビティですが、単純なだけに奥が深い。
いかにスピードを落とさずにコーナーを回りきるか、なんてやり始めると大人でも熱中してしまいます。
その証拠にリュージュ大会が催されて、本気の少年・青年・大人たちがしのぎを削っているそうです。そこまでのことはないにしても、童心にかえってわいわい楽しむには手頃なスポーツです。
ちなみに我が家のポールシッターは、長男の謙雄です。どなたか挑戦してみますか?
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観て楽しむ
■ファーム・ビジット Farm Visit
牧羊犬
ニュージーランド名物のひとつ、牧羊犬のショーです。
牧羊犬は、2匹がペアになって、号令に合わせて羊の群を見事に追い込みます。
広大な牧場を駆けめぐり、自由自在に羊たちをコントロールする牧羊犬たちの活躍は感動的です。
普段は絶対に人間に近寄らない羊たちを、彼らが私たちの目の前に集めてくれます。
羊を間近に眺め、記念写真を撮る間、彼らがずっとにらみを利かせているのです。
一般の牧羊犬は吠えて羊を威嚇するのですが、彼らは一切鳴き声を発せず、にらむだけで羊を従わせます。
これが出来る牧羊犬は数少ないそうです。
「よしよし、偉いぞ、ありがとう」一旦仕事が終わると、先ほどのプロフェッショナルな活躍から一転、人なつっこい甘えん坊に変わります。
この子は本当に人間のことが大好きなんだなと思うと、涙が出るほどいとおしくなります。
羊の毛刈りショー
ここからの主役は、牧場主のおじいさんです。
ショーの前にひとりずつ、羊に触らせてくれます。
お尻をついて座り込んだ格好の羊を、後ろから抱きかかえるのですが、こうなると羊も観念するらしく、おとなしくされるがままです。
さて、いよいよ毛刈りショーの始まりです。
バリカンであっという間に毛を刈り込んでいきます。刈っているというよりは、まるで魔法のように、おじさんの手元からムクムクと羊毛がわき出ているみたいです。
羊を裏返したりひっくり返したり、一見乱暴なようにも思えますが、そうやって手際よくやればやるほど、羊にとっては負担が少ないそうです。
ここはコンテストで何度も優勝したことがある、由緒正しい牧場なのだそうです。トロフィーや記念写真をたくさん見せていただきました。最後に刈った羊毛を一掴みずつ、おみやげにいただいて帰りました。

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■ドルフィン・ウォッチング Dolphin Watching

季節やその日のコンディションによって、必ずしもイルカに出逢えるとは限りません。
でも本日は晴天なり。波もおだやか。
期待に胸を膨らませて船に乗り込みます。
1時間近くもじっと海面を凝視しながらクルージングするのですが、なかなかイルカの姿は見えません。
途中、漁船の近くに船を寄せてくれたり、オットセイの巣を見せてくれたり、飽きさせないようにしてくれるのですが、だんだんあきらめムードになってきました。
その時、ナビゲーターのおばさんが、ふいに船の舳先に飛び出しました。
「あそこにいる!」船はナビゲーターの指示に従って、急旋回、スピードアップしてイルカを追いかけます。
「見えた! ホラホラ、あそこ!」みんな大騒ぎです。
手が届きそうな至近距離で、イルカが何度もジャンプします。
「あ、こっちにもいる」「あそこにも!」見ると、なんと10頭近くもの群がいるではありませんか! 「すごい、すごい!」あっちも見たいし、こっちも見たいで、狭いデッキは大混乱。
イルカ10頭の大パフォーマンスに、私たちはもう無我夢中です。「ミラクルだわ!こんなことは滅多にないのに…」ナビゲーターのおばさんも驚き顔でした。

そして、それらの自然と親しむアクティビティもまた数限りなくあります。
その中のほんの一部に過ぎませんが、私たちが体験したアクティビティの実況報告です。
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やって楽しむ
■ラフティング Rafting
二人のインストラクターとともにゴムボートに乗り込み、自分たちでオールを操りながら渓流を下っていきます。岩を避けて旋回したり、小さな滝を滑り降りたりしたあとは、いよいよクライマックス。高さ約7メートルの滝を落下するのです!
全員でオールを掲げてファイト一発、かけ声とともに滝壺めがけてのダイブです。ものすごい轟音、ボートが“く”の字に折れるほどの衝撃、激流にもまれて上も下もわからない状態。
やっとボートが浮き上がり、やったぁ、無事着水!と思ったら、あれ?ひとりいない! 着水の衝撃で、女性がひとりボートから投げ出されてしまったのです。
でも大丈夫、救命胴衣は着けているし、インストラクターがすかさずオールを差し出して無事救出成功!
落ちた彼女はしばらく茫然自失していましたが、この日は偶然にも誕生日だったそうで、いい思い出になったに違いありません(笑)。
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■パラパンティング(タンデムフライト)Parapanting
インストラクターに抱きかかえられるようにして、大きなパラグライドを背負うと、風の力でふわりと空に浮かび上がります。
私たちが体験したポイントは、サムナービーチのすぐ近く、スカボロヒルの断崖絶壁でした。強い海風にあおられて、あっという間に急上昇、目の前には青い空と海しかありません。
くるりと旋回すると、今度はスカボロの家々がまるでマッチ箱のよう。
散歩中の人々が手を振ってくれます。
しばらくカモメたちとの遊覧飛行を楽しむと、パラグライドはさらに上昇します。
そしてくるくると旋回しながら、急降下! へたな絶叫マシンよりも絶叫もの! ぎゃ0!という叫び声がスカボロの人々を驚かせたに違いありません。
しかし眼下に広がる景色が、灰色のコンクリートではなく、緑の大自然だということが、奇妙な安心感と快感を与えてくれるのです。
そして私は「ワンス・アゲイン」と言ったのでした。


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■ホース・ライディング Hose Riding

乗馬が楽しめる所はたくさんあります。
通常は馬に乗って景色を眺めたり、海辺を歩いたりしておしまいなのですが、私たちの行っているところでは、馬に慣れてくるといろいろなことにトライさせてくれます。
手始めは、アップダウンのある険しいコースを歩きます。
たずなをこう持ってとか、体を反らしてバランスを取ってとか、細かく指導してくれます。
ひととおりコースをまわると、今度は広い牧草地に出て、駆け足の練習です。
パカポン、パカポンという馬のリズムに合わせるのが難しく、初めはしたたかお尻を打ちつけ、馬も走りにくそうなのですが、ある呼吸を飲み込んで、リズムがぴったり合って駆け始めると、それはそれは気分爽快!
馬も楽しいらしく、調子に乗ってパッカパッカ走り出すと、さすがに振り落とされそうで怖いのですが、203度通えばこのくらいまではなんとかマスターできます。
疾風のごとく駆け抜ける鞍馬天狗かジョン・ウェイン(古い?)になるのも、夢じゃありません。

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■リュージュ Luge
ハンドルとブレーキのついたソリに乗って、コースを滑り降りるという単純なアクティビティですが、単純なだけに奥が深い。いかにスピードを落とさずにコーナーを回りきるか、なんてやり始めると大人でも熱中してしまいます。
その証拠にリュージュ大会が催されて、本気の少年・青年・大人たちがしのぎを削っているそうです。そこまでのことはないにしても、童心にかえってわいわい楽しむには手頃なスポーツです。
ちなみに我が家のポールシッターは、長男の謙雄です。どなたか挑戦してみますか?
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観て楽しむ
■ファーム・ビジット Farm Visit
牧羊犬ニュージーランド名物のひとつ、牧羊犬のショーです。
牧羊犬は、2匹がペアになって、号令に合わせて羊の群を見事に追い込みます。
広大な牧場を駆けめぐり、自由自在に羊たちをコントロールする牧羊犬たちの活躍は感動的です。
普段は絶対に人間に近寄らない羊たちを、彼らが私たちの目の前に集めてくれます。
羊を間近に眺め、記念写真を撮る間、彼らがずっとにらみを利かせているのです。
一般の牧羊犬は吠えて羊を威嚇するのですが、彼らは一切鳴き声を発せず、にらむだけで羊を従わせます。
これが出来る牧羊犬は数少ないそうです。
「よしよし、偉いぞ、ありがとう」一旦仕事が終わると、先ほどのプロフェッショナルな活躍から一転、人なつっこい甘えん坊に変わります。
この子は本当に人間のことが大好きなんだなと思うと、涙が出るほどいとおしくなります。
羊の毛刈りショー
ここからの主役は、牧場主のおじいさんです。
ショーの前にひとりずつ、羊に触らせてくれます。
お尻をついて座り込んだ格好の羊を、後ろから抱きかかえるのですが、こうなると羊も観念するらしく、おとなしくされるがままです。
さて、いよいよ毛刈りショーの始まりです。
バリカンであっという間に毛を刈り込んでいきます。刈っているというよりは、まるで魔法のように、おじさんの手元からムクムクと羊毛がわき出ているみたいです。
羊を裏返したりひっくり返したり、一見乱暴なようにも思えますが、そうやって手際よくやればやるほど、羊にとっては負担が少ないそうです。
ここはコンテストで何度も優勝したことがある、由緒正しい牧場なのだそうです。トロフィーや記念写真をたくさん見せていただきました。最後に刈った羊毛を一掴みずつ、おみやげにいただいて帰りました。

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■ドルフィン・ウォッチング Dolphin Watching

季節やその日のコンディションによって、必ずしもイルカに出逢えるとは限りません。でも本日は晴天なり。波もおだやか。
期待に胸を膨らませて船に乗り込みます。
1時間近くもじっと海面を凝視しながらクルージングするのですが、なかなかイルカの姿は見えません。
途中、漁船の近くに船を寄せてくれたり、オットセイの巣を見せてくれたり、飽きさせないようにしてくれるのですが、だんだんあきらめムードになってきました。
その時、ナビゲーターのおばさんが、ふいに船の舳先に飛び出しました。
「あそこにいる!」船はナビゲーターの指示に従って、急旋回、スピードアップしてイルカを追いかけます。
「見えた! ホラホラ、あそこ!」みんな大騒ぎです。
手が届きそうな至近距離で、イルカが何度もジャンプします。
「あ、こっちにもいる」「あそこにも!」見ると、なんと10頭近くもの群がいるではありませんか! 「すごい、すごい!」あっちも見たいし、こっちも見たいで、狭いデッキは大混乱。
イルカ10頭の大パフォーマンスに、私たちはもう無我夢中です。「ミラクルだわ!こんなことは滅多にないのに…」ナビゲーターのおばさんも驚き顔でした。

「地球の箱庭」とも呼ばれるニュージーランドには、まだまだ手つかずの自然がたくさん残っています。
「山岳地では夏でも雪が残り、乾燥した平原や禿げ山があるかと思えば、緑豊かな湖もあります。
さらに人口よりも羊の数の方が多いというのも、日本と大きく違うところです。
また、私たちの暮らすクライストチャーチでは特にガーデニングが盛んで、庭の手入れも日常的な家事のひとつとして定着しており、各家庭の庭にはいつも色とりどりの花が咲き乱れています。