2008年11月アーカイブ

こんばんは、謙雄です。

生活体験・2008年11月 参加者の皆さんの感想文です。

ホームページ掲載の承諾に「はい」を選んだ方の中から
抜擢させていただいております。

不都合がございましたら、下記までご連絡ください。
百姓屋敷わら
0866-48-3243(TEL)
0866-48-3248(FAX)
またはお問合せフォームより

東京都 30代女性  1人参加

参加できて本当によかったです。
生活にマクロビを取り入れていたので、にわとりの解体、それを食べるという内容があると知り、一時は参加を止めようかとも思いましたが、わらでなぜやるのかなど電話で丁寧に説明してくださり、解体中は参加しなくてもよいと言われ、参加しました。そのお話を聞いてから参加するまでも、解体中はどうしようか何度も考えましたが、ただにわとりの解体体験をやるのではなく、命をいただく、わらの大きな考え方の流れの中で行われていることだと感じ、自然に参加し、いただくこともできました。知識として知ってることと、体験して知ることの違い、さらに知っているだけで選択する事と、体験までして、その後選択するのではまったく違うのだと感じました。他にも全体を通して、スタッフの方々の考え方が、いろいろな行動やお話の中、底にしっかりとあるのを感じてとても心地よかったです。個人的には、子供たちがなついてくれて、子供と一緒に体験できたことが、とても新しい発見と楽しみ、自分の新たな一面に気付けたことでした。最終日のお話もとても心に響き、また知っている詩も、改めて聞くと、以前とは更に違ったより深いところに響いてきました。
またわらに来たいです。
心地よい空間、時間、心配り、幸せを、ありがとうございました!


島根県 30代女性  家族参加

今、船越さんのお話を聞いたばかりで、心がいっぱいです。
今回の合宿は、日程表を見たときから、とても複雑な気持ちでした。なぜなら目の前でにわとりを解体するのを見て、それを食べるということがとても嫌だったからです。でも船越さんは、全てをわかった上で、あえてそれをされるということは、深い意味があるからだろうと覚悟を決め、参加しました。
実際に体験してみて、やっぱりよかったです。「生きる」という事が、どういう事かわかりました。私は、両親がとても大事に育ててくれたので甘えや弱さが大きいです。しかし、結婚して、親元を離れると、全部自分でやらねばなりません。普通の人ならなんともない事が私にはつらく、子育てをしながら“死にたい”という事が良くありました。そうするうち、本当に死ぬような病気になりました。言葉にすると本当に実現してしまうのですね。まだ死ぬということがわかっていませんでした。死を目の前にして初めて、“生”を知りました。毎日、一時一時を大切に生きねばならない、私に出来ることを精一杯、しかも楽しくキラキラとしなければならない。これからもしつらいことがあったら、あの鶏さんの死ぬ前の顔を思い出せばきっと乗り越えれます。食べる事ってそういうことだったのですね。尊い命を私たちの生のために投げ出してくれた全てのものに恥じぬ生き方をせねばなりません。愛と感謝と信頼の心を一時も忘れぬよう、幸せになるために生きます。
ありがとうございました。


島根県 20代男性 家族参加

2泊3日という短い間の生活体験合宿でしたが、日頃の日常では味わえない体験をさせて頂きました。
うちは家族4人(2歳と4歳の子を含む)と一番参加者の中で人数が多かったのですが、 それぞれがバラバラの班で活動しても周りの人にすぐ打ち解け楽しく過ごすことが来ました。2日目のにわとり小屋ではみんなで力を合わせ見事な小屋が完成して、少し自信がつきました。夕食のにわとりの解体では自分の命を犠牲にして食べられたにわとりさんに本当に感謝をしていただきました。この体験も一生心に残ると思います。私はこれから「カントリーグレイン」という東広島の福富町というところにある、天然酵母で発芽させた麦(スプラウト)を使用したパン屋さんに就職する予定になっています。そこで毎日美味しいパンを焼く仕事をします。美味しいパンを焼くことが出来るようになったら是非船越さんに食べていただきたいです。
あっという間の3日間でもっと長く居たかったのですが、楽しい思い出がいっぱい出来たのでとても満足できました。
楽しい3日間ありがとうございました。

こんばんは。
謙雄です。

生活体験合宿2008年11月版 ハイライト紹介です。

異例の11月開催、
異例の少人数、
異例の一人参加最多。
異例のスタッフ不足。

と、異例だらけですが、なんのその。
いろいろやりました!

まず、第一日目。

朝から、にわとり小屋の準備に大慌て、
すでに骨組みも終え、あとは壁板と屋根を乗せるだけの状態に持っていってから、
基礎以外を分解!
というのも、ぶっつけ本番でいざ立ててみたら、
あれ?みたいなことに極力ならないようにするためです。
それでも、いろいろハプニングは起こるものですが。

そして、集合時間。
今回は迎えを康弘自らが行いました。
普段は、スタッフなんですが、スタッフ不足で・・・。

まだ、掃除終わってないのに1時間も前にお客さんが来てしまった!
バス停についてるはずののお客様がいない!
車で来た人が道に迷ってる!
と、主催者側、お客様共にちょっとバタバタしながら、集合。

あと一組遅れてくる方を康弘が迎えに行ってしまったので、
始めの挨拶を僕が行うことになり、更にパニック。
おかげで「おやつ」をお預かりするのを忘れていた。
でも、みんな持ってきてませんでしたよね?笑

まず、散歩、しいたけ狩りを済ませ、
竹でお箸作り。
いつもはあとは削ればOKな状態までこちらで処理をするのですが、
今回は人数も少ないので竹を割るところから。

いきなりで大丈夫かな?と不安でしたが、
みんな、没頭してました。

その日はこちらで用意した「うどんすき」を食べて早く就寝・・・・・・・・。

の、はずが興奮が冷めないのか、子供たちは結構遅くまで起きてました。

大人たちはインタビューゲームをして、
それから、少しバータイム。


二日目

もう、朝から緊張でした。
いつもなら、まず朝の散歩してから朝食ですが、
6時半起床、7時朝食! 半分寝ぼけながら食べてました。

朝食の片づけが終わって、
それから、少し蒔き割り。

そして、にわとり小屋作り。


もちろん、頭の中ではほぼ完璧!
と、思っていたのですが、やはり・・・・・・。

立ててみると、なんかすごい斜め!??
釘がないよ!?
等々、ハプニングはありましたが、
結構順調に、骨組み、板張り、と進んでいきました。

今回使った道具:
かなづち、差し金、水平規、スライドマルノコ、インパクトドライバー。
普通に生活しているとあまり使わないものばかりで、
最初はぎこちないのですが、最後のほうにはみんな、なんちゃって大工さんしてました。

あとは屋根を乗せるだけというところまでやって、
昼食の餅つき。

石臼に蒸したもち米を入れて、
みんで代わりばんこでついていきました。
「はいはい!次の人!!」
と、ワイワイやっている、あっという間につけてしまいました。
そのあとはころころ丸めてベランダで食事。
「わら」ではお餅にはおろし大根と納豆を混ぜたものを絡めて食べます。
みんな初めてだったようですが、おいしい!と食べていただけたようで一安心。

昼食後、手配していたクレーン車が来るまでに時間があったので、
少しばかり昼ね。

クレーンが到着して屋根を乗せるのをみんなで見学。

乗せてみたら、これまた・・・・・・・。
なんか、うまく乗らないんですけど?
でも、そこはプロ集団。臨機応変???にでっかいハンマーで
屋根をたたいて無事乗りました。

終わった!!経った!
みんなと感動を分かち合い、記念撮影・・・・・・を予定してましたが、
そのあとのスケジュールがうまく回るかどうかで頭はいっぱいで、
屋根が乗ったら即効、
「はい、みんな洞窟行くよーーー!!」

たしか、小屋が経った感動を共有するのが目的だったのに、
すっかり忘れていた自分に少し反省です・・・。
次の日は雨で記念撮影できなかったし。

でも!わざわざ確認しなくても、
みんなの心は通じていた。と信じております。

洞窟探検は恒例の軽トラックの荷台にのってドライブ。
この荷台に乗ってのドライブ、子供はもちろんですが、結構大人がすごく楽しそうです。
童心に帰る姿を目の当たりする最大のイベントだと勝手に感じています。

運転するほうはかなり緊張しますが・・・・・・。

洞窟探検はいつも班ごとにばらばらですが、
今回は全員で入りました。
コウモリもたくさん、というか、予想よりもたくさんいて正直僕も驚いてました。

洞窟までの道中、植林された森があったので、
少しだけ、熊のお話を近くを歩いていた人だけにしました。
植林された森では動物は生活出来ない、だから近年、熊やいのししが
たくさん民家に出てきている一つの原因なんだよ、と。
詳しくは熊森協会のページで

洞窟から帰ってきて、まずごはんを洗い、それからにわとりの解体。

実は今回、もう10数年ぶりに「わら」で飼っている鳥を解体しました。
いつもは近くの養鶏場から卵を産まなくなった鳥をもらってきていました。

うちにはチャボという品種の鳥がいて、オスが増えすぎているため、
今回はそのオスを・・・・・。

実は山ちゃんはずっと、
「にわとり、もらってこようよ」とずっと訴えておりました。
たしかに、ずっと世話をしていると、愛着がわきます。
それと、いつもは捕まえてもそんなに泣かないのですが、
今回のチャボは、それはもう、、、、、、、、泣き叫んでいました。
もう、何度も経験しているわれわれでさえ、「かわいそう」と少し思ってしまいました。
しかし、頂く命です。潔く、そして感謝してみんなが見守る中、命をささげてくれました。

解体したにわとりは、ブイヤベース(わらのごはん参照)に入れて美味しくいただきました。

ブイヤベースが出来る時間に合わせて
ごはんを炊いて夜ご飯です。

チャボの肉は実は初めてでしたので結構ドキドキしていたのですが、
正直なところ、こんな美味しい鶏肉は久しぶりだ!とスタッフの間では好評でした。
みんなには硬かったかもしれない。。。どうだろう?

その夜はうどんを練って、みんなで踏みました。
踏む作業も食堂でストーブを囲い、みんなでワイワイ。

ちょっと、遠くから見るとジョギングマシーンにでトレーニングしてる人が
たくさんいるかのような光景でした。

さすがにこの日は大人も含めみんな疲れていたので
子供たちは早く寝ました。

大人たちは最後の晩餐ということで、
少したしなむ程度にお酒を飲みながら語りました。
こーゆー時間て貴重だなぁ。。。と今回改めて思いました。
いつもはスタッフ全員疲れて即効寝てました。
たぶん、人数が多いと、お風呂に入る時間も遅くなり、
ゆっくりした気分になれなかったかなーとかって思ってます。

今後はできれば、こーゆー時間が作っていけたらなと思います。


3日目
とうとう、最後の日です。
しかし、天気予報では雨、確かに朝からドンよりです。
これは雨が降る前にブランコだ!
ということで、朝一番にブランコに行ってきました。
まちがいなく、これでみんな目がパッチリだったと思われます。
なんとか、全員がブランコに乗れた辺りで雨が降ってきました。
ぎりぎりセーフ!

朝食後に康弘のお話をして、
そのあとフリータイム。
しかし。。。康弘の話が長引いたため、フリータイムは30分もなかった。
まったく。。。。困ったものです。

そして、昨日練ったうどんを麺棒で延ばして、
包丁で切っていく作業。
ここらへんはいつも変わらずで、
そう麺ができたり、きし麺ができたり。。
なんとも個性豊かな麺たちが出来上がってゆきます。

子供たちは製麺機、しかも山ちゃんが自腹を切って
改良したスーパー製麺機(たった今勝手に命名)で、
それはそれは、きれいなこれぞ「うどん麺!」を作ってくれました。

あとは、外の大釜で湯がいて食べるだけ。
しかし、外は雨。

でも朝から山ちゃんは
「なにがなんでも外でやるんだ!」
と、言っておりましたので雨の中、傘をさしつつ麺を湯がきました。

「わら」では良くうどんをたべますが、もちろんいつもはガスです。
そしていつも思うこと。
「なんで蒔きで湯がくとこんなにうまいんだろう?」首をかしげるのです。

そして、、、、いつも思うんですが・・・・・。
みなさん、食べすぎです!笑
特に一番食べてたのは・・・・・なんとも言いづらいのですが、
間違いなく藍でした。

そして。。今、寝込んでおります。
(いや、うどんが原因ではないんですが・・・。)

うどんを食べ終わってから、最後の挨拶をしてとうとうお別れです。

最後のお客様が帰ると、緊張感がとれ、一息ホッとするのですが、
やっぱり、毎回名残惜しいです。
でも、すごくすがすがしい気持ちでいっぱいにもなります。
決してみんなが帰ったからではないですよ!
みんなの笑顔があるからです。
大変だったけど、やっぱりやってよかった!って。
そう、思えるのは参加して頂いたみんなが楽しんでくれたからです。
スタッフも含めて。

やはり、またやりたいなぁ。


と、そんな思いを抱きながら、片づけをして、
夕食のあとカフェで反省会をしてきました。

いつになるか分かりませんが、
次回はまたパワーアップしてもっと楽しいものに!
そんな思いでいっぱいです。

ありがとうございました。


なんだか、また長くなってしまいました。
ホントは一日ごとのハイライトを分けて書く予定だったのですが、
つい・・・・。

最後になりましたが、カンタンなアルバムみたいなものを作りました。
たくさんの写真をアップしたかったので、PDF形式にしてみました。

PDFのアルバムを見る方はAdobe Readerが必要です。
お持ちでない場合はここをクリックしてダウンロード(無料)


一日目

二日目①

二日目②

二日目③

こんばんは。
謙雄です。

やっと時間が出来たので2008年11月の生活体験感想文です。

生活体験は皆さんにとっても非日常的な期間だと思いますが、
それはわれわれにとっても同じです。
当然普段はガスでお湯を沸かし、ガスでごはんを炊きます。
でも、こうやってセミナーがある度に思うことは、
やっぱり蒔きで湯がく「うどん」はうまい!とか、
外で食べるごはんはうまい!とか、
再確認できるはわれわれにとってもすごく貴重で幸せなことです。

「わら」、そして「わら」の主人である船越康弘にとって一番大事なこと、「食」。

皆さんにそのことを伝えることで、自分たちも初心に帰り、再確認できます。

人間、食べること止めると死ぬしかないのです。
生きるということは食べるということ。
食べるために生きるということ。

食べることを満たせていけば、人間の出来ることの可能性は無限大です。

食べることも満足に出来ず、
そして、大人になることも出来ず、
普段、われわれが抱えている不平不満や悩みの種になる事さえも体験できずに
飢えで死んでいく子供たち。

食べるためだけなら、大抵の日本人は最低限のお金は稼げます。
そして、保護もされています。
食べる為に働こうにも「仕事」以前に、「食べ物」自体が無い。
そんな、飢えで死んでいく子供たちを前に、
「聞いてよ、上司がむかつくやつでさ!」とか、
「わたし、デブって言われた!死にたい」とか、
隣に座って相談など、誰が出来るのだろうか?


食べ物が回りにあること、
その幸せにまず感謝。
TVである主婦が言っていました。
「怖くって冷蔵庫の中の中国産のものは全部捨てました。」
贅沢ですね。
でも、守るべき自分の子供を思うと、至極自然な行動でもある。

僕自身も含め、おかれている環境に慣れていると、
つい、それがあたり前になってしまう。
思い返せば、たくさん食べ物に失礼なこともしてきました。


ある僕の大好きなアニメで、あるキャラクターの言葉、
「水は低きに流れ、人もまた低きに流れる」と。
つい、楽なほうへ、簡単なほうへ、自分にとって都合のよいほうへと。

そんな、日常に時々「渇」を入れる。


僕にとっての生活体験はそんな大事なきっかけを与えてくれるものです。

今回はいつもより、少ない人数の12人(通常は25人~30人)で、
しかも、そのうち子供はたったの3人!
10人以上の子供が走り回るこのセミナーを経験してきた僕は
正直、戸惑いました。笑
そして、一人参加の女性が3人も。

メニューはというと、
散歩して、竹細工して、しいたけ狩り、
小屋を建てる・・・・。
こんなメニューでいいのだろうか??
もうちょっと料理教室的なものでも入れようか?
と、いろいろ悩みましたが、
えーい、いつもどおりで!

今、参加者皆さんの感想文を見ると
そんな心配は何のためにしたんだ?
と、思えるくらい幸せな感想をたくさん頂きました。

ありがとうございます。


ここで、
時々、メニューを悩んだりしたときに
このことがあるから、特に悩む必要も無いのでは?
と、自分を元に戻してくれる根拠を書いてみます。


駄文ですみません、
特に感想とは関係ないので興味があればどうぞ。^_^;

食の大事さを念頭にあとは、どれだけ来ていただいた皆さんに楽しんでいただくか!
「楽しい!」という言葉や笑顔を聞くととても幸せになれる。
自分が幸せになれるから、みんなを楽しませる。

自分が幸せを感じること、
それを共有できたら。
そんな思いでいつもメニューを考えています。

食べ物にまず、感謝、そしてどうせ食べるなら美味しいものがいいじゃん。
みんなで作ることも「おいしさ」のひとつと考えます。

でも、なによりもの美味しさはおなかが空いている時の食事!

そんな、とてもシンプルにして当たり前のことも、
ついつい、日常では忘れがちです。
だからこそ、われわれも、皆さんも時々、このような形で
再認識していただければ幸いです。

メニューの中身は基本は楽しんでもらえるかが基本ですが、
あえて、参加者によってあまり悩む必要はないと感じる理由、
もちろん、竹細工や小屋を作るのは技術として体験して
覚えてもらったりすることも大切ですが、
何よりも僕が大事だと思っていること。

それは
「カン」です。

カンとは漢字で書くといろいろありますが、
とりあえず、思いつきやすいのは「勘」。

人は熱いものに触ると、「あちっ」と手を引きますよね。
これって、あたり前にしてますが、赤ちゃんは最初わからないんです。
大人になってもやったことのない事に対しては「勘」はなかなか働きませんよね?

この「カン」というのは、あらゆるところで人間は習得しています。

竹細工で言えば、まずナイフを使うということ、
どれだけ、力を加えればどれだけ切れるかなど。
実は、ナイフの種類、ナイフの刃の向き、竹の種類、同じ竹をどの季節に切ったか、
あらゆる小さなことで状況は変わってきます。
でもそれはやってみないとわからない事。

のこぎりの使い方、これも、押したときには切れないけど、引いたら切れる。
これ、実は「カン」のよい人は教わらなくてもつかっていれば気付くのです。
観察と手の感(カン)覚に注意しているから、
押したときには切った切りくずが少ないが、引いたら多いぞ?
それに、押すときはなんか手に抵抗が少ないぞ?とか。
そして、もしかして引くときにしか切れてないんじゃないか?と。

そこで、気付いたりします。
「押してだめなら引いてみろ」
この言葉、色んなところで通用しますよね?

そういうこと気付く事。
それはそのまま、人との付き合い方や、生きて行く上での知恵につながっていくんです。
たとえ、その時には気付かなくても必ずいつか生かされていることに気付きます。
多分、ある程度人生を旅してきた人なら思い当たる節があるのではないでしょうか?

そして、色んな「カン」が働くようになってくると、
たとえ、一度もやったことない事でも意外と簡単に習得できるようになります。
基礎を大事とよく言いますが、きっとそのことで「カン」が養われるんです。
そうすることで、応用がどんどんスムーズに習得できるようになるんだと思います。

「カン」を養っていただくために、
「わら」では本物の道具を使います。偽者でいくら練習しても本番に役に立つ度合いは低いからです。
怪我は必要です。
痛い目見ないと学ばないとよく言われます。
昔から消えない言葉というのは、やはり確信があるからでしょうね。


と、なんだか理屈じみたことを書きましたが、
楽しんで作業をするということの方が大事です。
そもそも、「カン」は経験が多いほど増えていくものです。
いつもと違う体験を楽しんでいただき、
その結果、「カン」も身についてた、そんな時間が提供できればと思い、
今後も是非このセミナーは続けて行きたいと思っています。


つまり、内容はどうであれ、
たとえ、今の自分の仕事や、将来に役に立つとか、立たないとか、
そんな、損得勘定で自分の行動を狭めていくと、せっかく大事な時間無駄になってしまいます。
どんなことでも、経験するということ、これはいろんなことに応用できると信じています。

もちろん、出来るだけどうせなら、家に帰ってから使えるもの作ろうとかは考えていますが。

また、メニューとは関係ないですが、
自分以外の他人と生活を共にする。
これだけで実はすごく勉強になるんです。
しかも、子供と時間を過ごすということ、そこにもたくさん気付きが隠れています。
どこが?って? そこは自分で気付くしかありません。

はい、まだ、なんかいろいろ頭の中に書きたいことはありますが、
どうも、簡潔に短く文章を書くのは苦手だといつも思います。

書き出すとついついたくさんでてくるのは、すこし父親譲り?と時々思いつつ、
この辺で失礼します。


最後に縁あって参加頂いた皆様、
スタッフのみんな、そして遠くから「わら」を応援してくれている
全ての人たちに感謝です。

世界人類が平和でありますように。


謙雄
2008年11月27日 1:30am


あとがき:
セミナーの写真つきで振り返り、
そして、参加者の皆さんの感想は
後日アップする予定です。

無事3日間終わりました!!

ただいま、24時30分。

さっきまで反省会を兼ねて
やまちゃんと、ちえちゃん(田端さん)の3人でカフェに行ってきました。
(藍はお疲れのご様子で、先に寝ました。)

カフェまで車で1時間15分!
行くまでの間にかなり反省会が出来ました。笑

今回もいろいろ、至らないところ、
未熟なところ、
たくさんあったと思いますが、
参加していただいた皆様の協力のおかげで無事に
過ごせたとこ、そして距離関係なく、
いろいろな場所から、この時期、この場所を選んできていただきまして、
本当に感謝です。
ありがとうございました。

確かに、体力的には疲れてはいますが、
気分は、とても晴れやかです。
きっと皆さんにエネルギーをもらったからだなと思います。

取り急ぎ、お礼を。

また、詳しい感想。
そして、参加していただいた方々の感想も抜擢して
掲載していきたいと思います。

ありがとうございました。

生活体験・2008年11月 - 準備その②

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こんばんは。
謙雄です。

本日は増設にわとり小屋の基礎の仕上げをしました。

数日前から、まず整地をして、
基礎のコンクリートとブロックを埋める溝を重機で堀り、
そして、そこに砂利をいれて下地完成。

そして、今日コンクリートを買ってきて、
ブロックを乗せました。

僕は普段、外仕事をあまりしないので、本日はじめてコンクリートを買いに行きました。
・・・・・・、言葉通り、初めてのお使いになってしまいました。
それというのも、本来、水を混ぜてない、粉上の物を買ってこないといけないのに、
すでに、水と混ざったものを買ってきてしまい、みんな大慌てでした。
なんせ、乾いて固まらないうちに全部使い切ってしまわないとならないからです。

通りで、車が重いわけだ・・・・。汗

皆のおかげであっという間に終わり、
これで、基礎はほぼ終了です。

あとは、ブロックの上に土台となる角材を置き、
その上に小屋を建てていきます。

さて、皆さんにどこら辺を担当してもらおうか、思案中です。

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↑こんな感じです。
奥のほうにあるのが既存のにわとり小屋。
間のスペースを鶏の庭にする予定です。

生活体験・2008年11月 - 準備その①

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こんばんは。
百姓屋敷わら、船越家長男の謙雄(けんゆう)です。
ブログへの書き込みは初めてですね。

まずは、はじめまして。

さて、また生活体験の季節がやってきました。

今年の終わりにベテラン?スタッフが卒業の噂があり、
皆が居なくなる前にもう一回やろうじゃないか!
ということで急遽、今回、異例の11月決行です。
が、すでにマッキーが先日(11月10日)に旅立って行ってしまいました。
屋久島でしばらく知り合いが家を新築するというので手伝いにとのこと。
その後はまだ未定らしいです。

「わら」は「わら」で新築の最終段階で大忙し、
「やまちゃん」もほとんどそちらで手一杯。

私の通常の仕事である、物販をもう1人の研修生、「おチエ」に任し、
せっせと準備に取り掛かっております。

まずは、レギュラーイベントの洞窟探検への道のりの整備。
当日に使う道具の点検。
そして、みんなで作る食事のシュミレーション。
これが、一番緊張します。
なんせ、ほとんどの食事を皆で作るわけです。
小さな子供から大人まで作業がある、ごはんづくり。
炊飯器に入れてスイッチ・オン!だと、1人で出来てしまいますからね。笑


今回は生活体験では初めての試みとなる、
「餅つき」を予定しています!
もちろん、お米を蒔きで蒸して、
杵でついて!
これがもう、うまいんです!
しかし、まだ、蒔きで蒸した経験がありません。(汗
果たしてうまくいくのやら・・・・・・・。


更に急遽、にわとり小屋の増設をすることにしました。

今回は外部の助っ人もなしなので、一旦中止になったのですが、
「おいらのわがまま」で決行です。

みんなで、小屋を建ててみて、完成を祝う。
なんか、そんな姿を想像すると、わくわくしてきます。
これも、、、、、、うまくいくのかどうか。。。。。。。汗


これからも時間があれば、経過報告を行いたいと思います。

おたのしみに。

今回の生活体験についてご質問等がございましたら、
お気軽に下記まで!

百姓屋敷わら
TEL 0866-48-3243
FAX 0866-48-3248
E-mail info@wara.jp

料理大好き人間集まれ!

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今回は、全国から22人の料理大好き人間が集まってくれました。
農家レストランの料理長や旅館の女将さん、ケーキ屋のオーナー、自然派レストランの人、料理教室の主催者、これから独立を考えている人、ただただ、家族においしいものを作ってあげたい主婦。今回はうれしいことに若い女性もたくさん参加してくださいました。包丁の持ち方から、立ち位置と姿勢、野菜の切り方、重ね方、重ね塩の振り方のコツまで。本だけでは伝えることのできないライブならではの料理教室ができました。そして何より、料理は技術・経験・才能ではなく料理する人の生き様、自分自身の存在そのものに感謝すること、自分の大切さに気づくことなどを中心に、いつのまにか講座が進んでいってしまいました。重ね煮を中心にした料理をお伝えしただけなのに、気がつくと、料理を通して、自然との共生や「大好きな事をして生きる、人生は楽しむために」というセミナーになっていました。重ね煮のもつ「調和」というエネルギーがそうさせてくれたことにつくづく感謝しています。
セミナーに参加された方の感想をご紹介させていただきます。


わらの冬の定番、うどんすきです。
鍋にあう 手打ちうどんの こしと味

「おいしいものを食べないと人間は健康になれない」という言葉を『おいしいものを食べないと幸福になれない』と感じた3日間でした。教えてもらったおいしさの秘密がすでに自分自身の中にあったことを気付かせてくださり、ありがとうございました。愛は近きより、今日も明日も明後日も楽しく生きていける気がします。船越さんに教えてもらった料理を母が家で作ってくれたので、みんなで作った重ね煮の味がすごく懐かしかったです。初めて来た場所でこんなに笑えた「わら」の力はgreat somethingかな。
S・Mさん


いつものわらの朝食セットです。
わらのパン 何度食べても 飽きが来ない

お話しを聞いて、スイッチON!になりました。今、強く感じている事は、なんでもない事、あたり前の事、(家事などの仕事)に感謝し、心を込めて、生活していく、自然のありがたさ、すべてにおいて、「ありがたい」という気持を大切にして、生きていこうと思います。その気持を行動に移す事も大切だと思います。合成洗剤を使用しない、食べ物をそまつにしない、私のできる事から少しずつ変えていきます。今まで、自分を愛さなかったけれど、お話しを聞いて、まず自分を愛すところから始まれば、この状況も変わっていくと思います。あたり前の事を感謝して楽しみながら生きていきます。ありがとうございました。
T・Sさん


千切りのしいたけ、大根、玉ねぎ、にんじん、ごぼうの重ね煮からこんなにたくさんの料理ができます。
「野菜たっぷり重ね煮レシピ」参照

百聞は一見に如かず、今まで船越さんの味を知ることなく自分なりに重ね煮をしてきたのですが、野菜に対する思い、調理する心構え等、本当に心を込めて丁寧に料理しているからこそ、この味が生まれてくるんだということがよくわかりました。また、途切れることなく、惜しみなく、料理と直接は関係ないように思えがちだけれども、深くつながっているお話しをしていただき、料理の根底にあり、生きることに不可欠な心の部分をたくさん学ばせていただきました。今回たくさんの気持ちを同じくする方々と一緒に過ごせたのもとても貴重な機会でした。気持ちを新たにまた進んでいこうという思いでいっぱいです。ありがとうございました。
T・Hさん


みじん切りのしいたけ、玉ねぎ、にんじん、れんこんの重ね煮を使ったハンバーグとソーセージです。
「わらのごはん」参照
じゃがいも、玉ねぎ、にんじんのかぼちゃスープです。
「野菜たっぷり重ね煮レシピ」参照

船越一家には久々にお逢いしたのですが、思った通り益々成長の一途をたどりお手本になる羨ましい限りの生活スタイルを築き、まだまだ途中の様子で今後が楽しみで仕方ありません。私も家に帰ったら、目標としているやりかけの仕事を躊躇することなく進めて楽しく残りの人生を送っていこうと強く思いました。
M・Kさん


肉なしでも、十分美味しい麻婆豆腐。
「わらの料理」参照

セミナーに来て、共感しました事は自分らしくと言う事を、今さらながら、教えて頂きました。日々仕事に追われる中、もっともっとこれからは、自分らしさに磨きがかかれば良いなと努力したいです。又、日が経つ程、重ね煮が甘く、そしてシンプルにおいしい。これをベースに、いろいろな料理が出来ると思うと楽しくなってきました。この2泊3日は大変勉強になりました。本当にお世話になり、ありがとうございました。
T・Oさん


こんにゃく、ピーマン、じゃがいもの炒ためものです。
重ねて炒める、ちょっと高度な料理です。
「野菜たっぷり重ね煮レシピ」参照

まさに人生観がかわる出会いでした。マクロに出会い、自分がかわったと思った矢先の、それをくつがえす大きなビッグバンが船越さんでした。一番自分になかった家族・料理・素材への感謝、愛情、何より生かされていることへの感謝をこの先持ち続けていこうと思います。まず、家に帰ったらします。合成洗剤使いません。地元でとれる素材を大事にします。ゴミの出ない料理をします。そして、声に出して感謝の気持ちを伝えます。できることを、しつづけようと思います。笑って、自分に正直に、何でも難しく考えがちな自分を、ヘラヘラ笑っていきる自分にスイッチON!です。本当に、ありがとうございました。
K・Tさん



楽しい3日間を本当にありがとうございました。山の上の町から離れた“わらの家”でおいしいお料理と楽しい体験をさせて頂きました。主婦の方、プロの方、お料理が好きな方へのセミナーでしたが、重ね煮のやり方、野菜の切り方よりも、料理をする側の心や気持ちが本当に大切だと思いました。お料理を習うつもりで来たのに、生き方や考え方を深く教えていただいたような気がしています。船越さんのお話を聞いて、会社を辞められる方がいらっしゃるのが良くわかります。楽しく自分らしく生きていくのは、カンタンに思えてくるのですから、いやな事をがまんしていられなくなるのでしょうね。
Y・Oさん



3日間とても素晴らしい時間を過ごさせていただいたこと、本当にありがとうございました。今までレシピを通してしか感じることのできなかったわらの雰囲気を実際に体験し、おいしい重ね煮料理を味わい、作り方をこの目で見て経験できたことは本当に嬉しいことです。また、船越さんの話してくださった一つ一つのお話は、私が心の中でずっとずっと奥にしまっていて忘れてしまいそうになっていた大事なことを引っ張り出してくれるようで、本当に勇気づけられました。料理は自然の命と人の命をつなぐもの、命を信じて料理してゆくことの大切さをしっかり胸にきざんで自分の人生を丁寧に生きてゆきたいと思います。素晴らしい出会いに感謝します。本当にありがとうございました。
R・Mさん



「1人1人がパーフェクト」「あたりまえのことをし続けること」がとても強くつきささりました。様々な課題に直面した時、悩んだり、落ちこんだり、心や健康がアンバランスになることが多くありましたが、今このときから、この2つを身体や心にしみこませていき、地に足のついた一歩を刻んでいきたいと思います。毎日の食事。自然に感謝しながら、話しかけながら、ありがとうをいいながら、大切に心をこめて準備して、作って、食していきたいと思います。「食事」を通して一つひとつ丁寧に日々生き、楽しむことが、上の2つにもつながることだと思います。重ね煮、遺伝子ON等、多くの「ハッ」とすることがある2泊3日でした。本当にどうもありがとうございます。
T・Mさん




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