2009年10月アーカイブ

こんにちは、謙雄です。

2009年9月19日~21日 生活体験合宿 参加者の方の感想です。

岡山県 30代女性 1人参加
今回初めての生活体験合宿、思った以上に充実した3日間でした。
どんなことをするのか、以前から興味はあったのですが、タイミングが合わず参加できなかったので今回楽しみにしていました。
来て見ると5人?!という超小人数で、催行されたのがすごく不思議でした。
でも少人数という恵まれた状況だったので、ほとんどすべて自分たちで体験することが出来、大満足でした。
(にわとりを絞めるのはちょっとキビシイ体験でしたが・・・・。
でもこれも命をいただいていることの重みを知ることが出来たということでしょうか・・・・。)

いつもながら「わら」の素晴らしい自然とおいしい料理を満喫でき、
スタッフの皆さんとの温かく楽しいふれあいもあり、幸せな3日間でした。
今回も感謝の一言につきます。
ありがとうございました。

宮崎県 30代女性 1人参加
3日間楽しく充実した時間と体験をありがとうございました。
命の大切さ、時間の大切さ、生き方の質など色々と学び気付くことができました。
数年前に講演会で船越さんにお会いしてから是非一度宿泊させていただきたいと思っていましたが、
このような内容の濃い合宿という形でこちらにお邪魔できたことが
私にとって大変意味があったと思います。

これからの生き方が変わるきっかけをまた1つ与えていただけた気がしています。
ここでの出羽伊、体験、食事全てに感謝します。
昨夜の流れ星は一生忘れません。
ありがとうございました。

広島県 40代男性 一人参加
以前から「わら」のこと、船越さんのことは聞いていましたが、
初めて来させていただき、2泊3日間の生活体験をさせて頂きました。
特に印象に残っていることは、
船越さんの話で、「人生を楽しむためにあるのに、できない理由ばかり考えるから出来ない。」といわれ、
自分自身の生活に当てはまっているのではないかと、そして今までの考え方を振り返り、
今後、自分はどうあるべきかと前向きに考え行動を起こすべきであると思っています。
パンづくり、うどんづくりは今まで見るだけでしたが、
やってみると以外におもしろく生活を楽しむため、
はまっても良いかもと思っています。
けんちゃん、やまちゃん、スタッフの皆さん、そして良き参加メンバーに囲まれ楽しい合宿でした。
雲海の日の出もきれいでした。お世話になりました。

◆あとがき◆

温かい、感想をありがとうございます。
われわれスタッフも沢山勉強させて頂きました。
そして、沢山の方の喜ぶ顔をまた見たい、そして共に成長していきたい、
そんな思いでこれからも実のあるイベントを主催させていただきたいと思います。

皆さま、ありがとうございます。

謙雄

こんにちは、謙雄です。

さて、2009年9月19~21の生活体験合宿~大人バージョン~
写真です。


◆一日目◆

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まず、いきなりブランコ。
これこそ、子供用に作ったのですが、
いやーーー、ここまで人気が出るとは思いませんでした。
どうやってここに作ったんだ??と聞かれますが。
普通に登って・・・・としか答えられません。


↑↑
そして、今となっては恒例のマイ箸づくり。
これがないとごはんが食べられない! 必死です。


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蒔割り、これもまたないと食事が作れません。
今回は大人だけでしたので、どんどん太い丸太を割ってもらいました。
見るとやりたくなってしまう、父康弘の姿も。


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そして、第一日目の食事。
最初の夜と朝ごはんはこちらで用意します。
この日は野菜で中華のコース。あ、韓国料理も。
連泊のお客様にしか出さない、ちょっと貴重なメニュー。


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ごはんを食べて片づけをしたら、
明日のお昼ごはんのナンを練ります。


↑↑
いつもは1回しか無い、康弘の朝のお話。
今回は2回です。
朝の光を浴びながらドームの中は気持ちがいい。


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さて、今回のメインイベント。
稲の収穫です。すっかり気分はお百姓さん?


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小さい田んぼなので稲を刈って束ねる機能だけをもった
バインダーと呼ばれる稲刈り機。


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はぜ掛け。
刈り取ったお米を天日干し。
大抵は機械で強制乾燥させることが多いのですが、
天日干しのほうがおいしいのが出来るので自宅用にははぜ掛けをする農家さんも多いようです。


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しっかり、働いた後は前日に練ったパン生地を伸ばして炭火でナン。
シンプルだけど、おいしい!


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今回は木箱を作ってもらおうと、
普段は使わない道具を色々。
硬くって釘が曲がってしまったり、ちゃんと計ったつもりなのに、
合わせてみるとうまく合わなかったり。
木箱自体はとってもシンプルなんですが、
作ってみないとわからない、様々な困難に気付きます。


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さて、わらお得意の重ね煮。
生活体験では大釜で蒔の火で調理します。
感謝も忘れずに。


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今回は初登場。
久土(くど)でごはんを炊きました。
ビックリするぐらい少しの火でごはんが炊けてしまう。
生活の知恵ですね。


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おいしいごはんと重ね煮のスープを食べたら、
さっそく、明日のお昼ごはんの準備。
捏ねたうどんを足ふみです。


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観光名所も何も無いわらですが、
自信を持って自慢の出来る、自然の美、雲海。
参加者の方が撮影してくれました。
めずらしく、朝からうろこ雲でなんとも素晴らしい朝でした。


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生活体験合宿の重要な行事の一つ、
みんなで使った場所も綺麗に。


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近所のおじいさんに来てもらってわらの綯い方講習。


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「かんたん、かんたん」、といってあっという間に。
見てると、ホントにすごく簡単そうなんですが、
なかなか・・・・。最近ではほとんど綯うことも無いのに
やっぱり、体が覚えてるんですね。すごい。


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さて、最後の食事、うどんです。
実は僕は久しぶりに麺棒を使いました。
天気が良いのでどんどん乾いていく生地。


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お疲れ様です!
全部の行程が終わってまったり中。

今回も遠路はるばる山奥までありがとうございました。

次は大人子供の制限のない、通常に戻りますが、
大人だけにしか出来ない、大人だけだからこそ出来ることも沢山あり、
われわれにとってもとても勉強になりました。

また、更にパワーアップして次回に挑みたいと思います。


次回のイベントのお申し込みはちらから

生活体験・2009年9月 - 感想・謙雄

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お久しぶりです、謙雄です。

もう、気温はすっかり秋ですね。
みなさん、風などひかれてないでしょうか?

寒くなると、岡山のわらでは最近かなりの高い確率で雲海が見れます。

まるで飛行機の上から朝日を見るような感じです。


さて、大変遅くなりましたが、
生活体験合宿~大人バージョン~の感想です。

昨年、親子体験合宿から一人参加歓迎の生活体験合宿へと変更してから、
大人の参加がどんどん増えて行きました。
日々の食生活や、手作りや田舎での暮らしを体験する。

実は、これって日々田舎で暮らしている人間ですら、
今の豊かな暮らしの中では忘れがちです。

今回、特別に変わったことはしなかったのですが、
使う、大工道具はいつもより、グレードアップ。
稲刈りも手作業だけでなく、バインダーと呼ばれる稲刈り用の農機具を使ったり。
より、一層「わら」での生活に近づいた体験が出来たと思っています。


最終日には近所の年配の方を呼んでわらで縄も綯いました。

お米ってすごいですよね。
一粒のお米を植えると、まず、1本の苗が出きて、
その後、順調に成長すれば茎が増えて10本くらいになります。
1つの茎に約60~100粒。つまり、多いと一粒で1000粒のお米が出来るのです。
1600~2000くらい取れるところもあるようです。

また、ネットで調べましたら、時間とお金を惜しみなく使い、
コンクールに出品した稲ではなんと57,100粒!!という記録も残っているそうです!!
なんとも、すごい数字です。


そして、お米は人間の口に入るだけでなく、
お米を取り除いた茎の部分は「わら」になり、
刈った稲を「わら」でしばったり、、
わらで縄を綯ってロープにしたり、わらじを編んで靴として使う。
しめ縄も作れます。

畑の植物の周りに敷けば草押さえになります、
細かく刻んで畑にまけば肥料にもなる。

1粒のお米はそれはもう、果てしない可能性と夢を持っています。
しかし、台風やその他、色んな災害で一瞬にして消えてしまう儚さも持ち合わせている。


昔は、お米の取れる量で一家の生活がかかっているわけですから。
不作・豊作よりもなにより無事収穫できた時の喜びは僕の創造できる範囲を通り越してる気がします。
その想いはやがて自然と神様にお供えしたくなる、祭りもしたくなる。
きっと、来年もどうか無事稲が成長できるよう、祈りたくなるのは至極自然なことだったんだと思います。
その先には、当然家族の無事を祈り、田んぼの水は集落全体で分けるのですから、
みんなの無事を祈ったりと。


村八分という言葉をご存知でしょうか?
あまり、いい印象ではないと思いますが
村の中である1人、または一家を仲間はずれにしてしまうというもの。

これも、実は、稲作から来ている可能性があるとのことです。

故意的にしろミスにしろ、
自分のところにだけ水をたくさん引いてしまったり、
怠けて、雑草を放置すると、稲にも虫がつき、他の田んぼに影響する。
当然、今ほど食べ物が無かった時代、天候ならまだ我慢も出来るけど、
身勝手な行動が即、村全員の「命」に関わること。
それぐらい、心して稲作に神経をつかう。
村八分はそのことを全員が自分たちに戒める為だったり、
みんなで自分たちを守ろうとした結果なのかもしれません。

でも、お陰で身勝手をせず、みんなの意見を聞き、
他人に気配りをしながら生活するという習慣が付いたのかもしれません。
それは、そのまま日本人を外国から見たら「自分の意見がない」とか、
「みんなの意見を聞いてから出ないと、何も出来ない。」と言われたりしますが、
そんな、一生懸命、稲を作ってみんなで豊かになっていこうと努力してきた結果の
大事な「日本人らしさ」なのかもしれませんね。


とにかく、お米ってすごいのです。

ふと、稲の収穫をしていて、その稲の活用方法の多様さに
色々、考えることの出来た「生活体験合宿」でした。


それでは、次回写真を見ていきましょう。

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